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寒い山梨で温かいほうとうを!
更新 : 2024/12/18 17:43
こんにちは!フロントの河西です。
だんだん寒くなってきましたね。中々、日中も空気が冷たくなってきました。。。
ぜひ風邪をひかれぬよう暖かくしてお過ごしください。
山梨県 × 寒い といえば、、、「ほうとう」ですよね!
もうすでにご存知の方が多いかと思いますが、ほうとうは山梨県の郷土料理です。
味噌ベースにお肉や野菜などを具沢山、そして平たい麺が特徴です。
さかのぼること中国は唐の時代、汁に入れた麺「不托」から始まっています
有名な枕草子にもあるように、平安貴族の愛好した食べ物のひとつだったといわれています。
その後武田信玄公が戦時食とした際、たっぷりの野菜を入れたものが甲州風として受け継がれ、稲作が適さない山間で、米に代わる主食として古くから親しまれてきたそうです。
打粉を付けたまま煮こむので汁は粘性があり、冷めにくく、体が温まる食事として、寒い冬に食べたくなります
!!山梨へ旅行に来た方だけでなく、実は県民も日頃から食べることがあります。
家庭で作ったり、お店に行ったりと意外にも?愛されフードでもある気がします!
今回は、何店舗かご紹介します!
・奥藤
大正2年(1913年)に甲府駅前に店を開いた奥藤本店
ほうとうだけでなく、ご当地グルメとして注目を集めている「甲府鳥もつ煮」は昭和25年(1950年)ごろ奥藤さで誕生し、甲府近郊へと広まった料理です。
・甲州ほうとう 小作
山梨県を中心に9店舗を展開している郷土料理レストラン
人気のB級グルメ鳥モツ煮、馬刺しや煮貝など山梨ならではの味覚を取り揃えています。
・ほうとう不動
河口湖周辺に4店舗展開しており、それぞれ外観も蔵造り風や雲に見立てた白い建物など様々な雰囲気を味わうことできます。秘伝の薬味や馬刺しなど一緒に山梨の名物を楽しむことができます!
・天下茶屋
「富士には 月見草がよく似合ふ」太宰治「富嶽百景」より
この一節で知られる、太宰治の小説「宮録百景」の舞台となったお店です。
旬の素材を炊き上げた釜めし、名物の甘酒や峠のいもだんごなど、郷土料理の数々を、四季折々その姿を変化させる富士を眺めながら楽しめます。
そのほうとうによって味や食感が異なるため、色々なお店に行ってお気に入りのほうとうを探してみてはいかがでしょうか?
フロント 河西
年末年始浮かれがちなので、平静を装って日々過ごしたいと思います笑
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