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指宿こころの宿のお知らせ・ブログ
【お土産】さつま芋の名前の由来
更新 : 2009/7/27 8:31
芋の原産国はアメリカですが、コロンブスの時代にヨーロッパへ伝わり、
フィリピン⇒中国⇒琉球⇒薩摩(指宿市山川町岡児ヶ水)に伝わりました。
薩摩から日本中に伝わったので「サツマイモ」という名前で呼ばれています。
ただ、地元では中国から伝わってきたことから、唐のイモ「カライモ」
と呼ばれています。
徳光神社に行くと、サツマイモを伝えた「前田利右衛門」のことが詳しく
書かれいます。当時、写真の後に見える開聞岳が噴火して中々作物が育た
なかったそうです。そんな土地でも育つ「サツマイモ」が注目され、広ま
ったそうです。
前田利右衛門の名は現在では、焼酎のブランド名「利右衛門」として知られ
ています。
注)・・・現在では開聞岳の噴火はありません。
写真の場所はそのサツマイモ伝来の地、指宿市山川町岡児ヶ水の
芋農家さんの収穫風景です。
こころの宿の物産館「食彩館」でここで収穫したばかりの
鮮やかな紅色をした、紅サツマイモを販売いたしております。