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    鹿児島の陶芸〜カオリン(指宿市)〜

    更新 : 2011/11/29 20:57

    皆さま、こんにちは。
    鹿児島の特産品のひとつに「薩摩焼」があります。

    薩摩焼は大きく、
    藩主向けの御用窯で、金、赤、緑、紫、黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手の

    「白薩摩」

    大衆用の日用雑器として焼かれていた陶器で、鉄分含有量が多い土を用いる

    「黒薩摩」

    と二種類に分かれます。

    ちなみに鹿児島では、焼酎をたしなむ時に使う素朴な黒い土瓶が(黒じょか)あり、
    「黒薩摩」の代表的な陶器として、鹿児島の日常でも登場します。

    私は、鹿児島県外出身なのですが
    遊びに行った家で、大晦日に黒じょかで焼酎を注がれた事があり

    「うわぁ〜。これが、さつまだぁ〜!」

    と、感激した思い出があります。

    さて、写真で手にしております石のようなもの。
    これは実は「カオリン」と言いまして、白薩摩の原料となるものです。
    実は、南薩の指宿市内の地層には「カオリン」が豊富に含まれているのです。
    ただ、現在の「白薩摩」制作においては、指宿のカオリンでは粘度が足りないようで
    昔から「白薩摩」が作られていた、日置市(旧東市来町)美山地区で
    改良された土を使っているようです。

    現在、鹿児島市かごしま県民交流センターにて
    「第22回薩摩焼フェスタ」が12月4日まで開かれており、
    一万点以上の薩摩焼の展示即売されています。

    鹿児島の窯元が一堂に集まる焼物の祭典!
    是非、皆さま、ご宿泊の機会に一度、訪れてみてはいかがでしょうか?

    「薩摩焼フェスタ」期間外でも、薩摩焼を楽しめる窯元は
    鹿児島県内に幾つもございますので、フロントへお問い合わせ下さい。

    【第22回 薩摩焼フェスタ】
    会場   かごしま県民交流センター
    住所   鹿児島県鹿児島市山下町14−50
    開催時間 AM10:00〜PM6:00(最終日はPM5:00まで)
    入場料  無料
    主催者  鹿児島県陶業共同組合(099-292-5156)

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