あたらしや旅館でお茶菓子としてお出ししている『かき餅』

大変好評をいただいておりまして一月程前に売り切れてしまいました。
遠方から買いに来てくれる方もいまして、
楽しみにされていた方に販売出来ず本当にすいませんでした。

毎年洞川の寒い気候に手伝ってもらい、
あたらしや旅館で昔ながらの製法でつくられる手作りのかき餅。

毎年お世話になっている米穀店より厳選した質の良い餅米を仕入れ、
歯切が良くなるよう丁寧についていきます。

２日ほど寝かせ、固まった餅を本職の大工さんがカンナで均一に削ります。
削られた餅は極寒の洞川で二月ほど干されます。

とても時間と手間がかかりますが、
本当に楽しみにしてくれる方も多くやりがいがあります。

そして今年も作りました。
その数、なんと100,000枚!!

あたらしや旅館の80畳の大広間に、かき餅様御一行が寝ている姿はなかなかの迫力です。
仕上がりは3月後半を予定しています。

また、今回NHK様からの取材をいただきまして、
２月３日の『ならナビ』で放映予定です。

是非是非ご覧下さい。