宿番号:364483
国登録有形文化財 飯塚家住宅 (いいづかけじゅうたく)
更新 : 2025/9/27 15:13
那珂川で水戸とつながる馬頭と小川地区の一部は
江戸時代水戸徳川領であり、
馬頭市街地に位置する飯塚家は庄屋として、
藩領支配の中で重要な役割を担っていました。
幕末水戸藩内では、天狗党、諸生2派に
分かれての内乱状態が続き、
天狗党であった飯塚家は、
元治元年(1864)年に諸生党(派)による
打ち壊しにあい、新宅前庭の松には、
その時に付けられたといわれる刀傷が残っています。
飯塚家住宅本宅表門、脇門は保存状態が良好で、
町内でも数少ない江戸末期にさかのぼる建造物とし、
また、打ち壊しから免れるなど、
往時をしのぶ歴史的建造物です。
このほか飯塚家新宅、本宅その他の建物も明治期、
昭和期に何回かの改築、修繕が実施されていますが、
江戸期から引き続く建物配置をうかがうことができ、
文化的財的価値が認められることから
平成15年に国登録有形文化財に登録されました。
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