みなさん、おはこんばんちわ。
梅雨明けです、いよいよ本格的な夏がやってきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。小生はというと、先日久しぶりに「心斎橋ミツヤ」のオムライスを食しました。トマトソースがめっちゃ美味しい…!やっぱり老舗の喫茶店って落ち着きますよね!
さて、今回ご紹介するのは、天王寺のパワースポットである堀越神社です。
堀越神社は天王寺公園茶臼山の東端に位置し、創建は古く第33代推古天皇の時代、当時摂政だった聖徳太子が叔父である第32代崇峻天皇を偲んで建立したといわれています。また、本格的な仏教寺院の中でもっとも古いといわれる「四天王寺」を守護する目的もあり「四天王寺七宮」の一つにも数えられています。
この茶臼山は大坂冬の陣では徳川家康が本陣を構え、翌年の大坂夏の陣では真田幸村が布陣した場所でもあります。現在のように周辺にビルも何もなかった当時からすると、この茶臼山は少し小高い丘で見晴らしがよく、陣を構えるには好都合だったのでしょう。
この合戦で大活躍し、「日ノ本一の兵」と現在まで語り継がれる武将真田幸村は、圧倒的兵力の徳川軍に反撃され、堀越神社からすこし西にある安居神社にて討ち取られてしまいました。
「堀越神社」と呼ばれる由来は、かつて神社境内の南側に堀があり、その堀を越して神社に参拝したからだとか。
堀越神社から少し南の南側の谷町筋です。
少し土地が低くなっているのは、かつてこの場所に堀があった痕跡でしょうか。
この辺りは天下人、豊臣秀吉による街づくりでお寺が多く集中しています。
お寺が多い理由は、大坂城の南側を防御するためだとか。
この堀越神社には知る人ぞ知るパワースポットで、「一生に一度の願いを聞いてくださる神様」がいらっしゃるようで、全国各地から参拝者が多く訪れています。
神様に聞いていただきたい願い事があるようでしたら、堀越神社を参拝してみてはいかがでしょ。
四天王寺夕陽ヶ丘、ナイスな地名ですね。
ここから見下ろす大阪の町、そして夕陽はきっとキレイなんだろうなぁ…。
夕陽を見たかったのですが、暑さに耐えられなかったので退散しました。
3年ぶりに天王寺を歩きましたが、新旧の大阪名所が集まる魅力的なエリアです。
なにわぶらり散策、次回につづく…かな?