宿番号:367146
窓に広がる夕日と海 美食を奏で150有余年 間人温泉 炭平のお知らせ・ブログ
普段憂鬱な雨もちょっと楽しめるかも知れません
更新 : 2015/4/21 14:30
間人温泉 炭平旅館のある丹後半島で生まれ育った人は
幼少期には地域にお住まいのお年寄りから
『弁当忘れても傘忘れるな』というありがたいお言葉、アドバイスを何度も聞くことになります
実はここはそんな言葉が言い伝えられる程天候が変わりやすく雨の多い地域です
雨降りは確かに当館にお越しの多くのお客様が望まれているであろう夕日を見えなくさせてしまいますが
旧暦七十二候でいうとこの時期は穀雨(こくう)の頃となります
春の雨は作物にとって恵みの雨ですのでこの時期の雨には様々な雨の名があります
穀物を育む雨を瑞雨(ずいう)
草木を潤す雨を甘雨(かんう)
春の長雨は春霖(しゅんりん)
花の開花を促す催花雨(さいかう)等々
こういう呼び名を知るだけでも普段憂鬱な雨もちょっと印象が変わるかもしません
昨日の全国的な春の雨のおかげで
間人温泉郷の木々も新芽が顔を出し
色々な花が咲きだしており敷地内がやんわり優しい色合いで彩られています
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天橋立より40分のドライブ
間人温泉 炭平旅館 橋本
〒627-0201
京都府京丹後市丹後町間人3718
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