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宿番号:367273

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    北海道の昔のお土産といえば・・・?

    更新 : 2021/9/9 18:16

    皆さんは木彫りの熊をご存じでしょうか?
    「木彫りの熊」「木彫り熊」「木彫熊」「熊彫」と様々な呼ばれ方をしているこちらは北海道の定番のお土産として有名なものです。
    木製の芸術品で、四つん這いのヒグマが鮭をくわえているものから、くわえていないものや立っているものなど様々なデザインがあります。
    最初の木彫りの熊は、鮭をくわえておらず誰が鮭をくわえた木彫りの熊を作ったのか分からないそうです。

    木彫りの熊の発祥は北海道の八雲町。
    徳川義親が1918年、熊の生態を調べるため八雲に熊狩りに訪れていた時、貧しい生活を強いられる農民たちの姿に出会います。1921年ヨーロッパに出かけていた徳川義親は、スイスのベルンで農村美術品を目にし、冬季、八雲で農作業ができなくなるため副業として、農村美術品を製作・販売することで、生活の向上に繋がるのではと考え、いくつかお土産として持ち帰ります。持ち帰った美術品を参考に作るよう奨励し、農村美術工芸品評会も開催されたそうです。
    木彫りの熊には手法があり、八雲は熊の毛の流れを表現した「毛彫り」と毛を全く表現しない「面彫り」があります。

    置物の意味として、生まれたばかりの熊は手のひらに乗るほど大きさですが、成長して大人になると人間よりも大きくなるため、「大きく成長する」や「大物になる」という意味が込められた縁起物だといわれています。
    また、「大物になる」為には「試練を乗り越え」たり「試験に合格する」必要があることから受験のお守りにする人もいるようです。
    さらに、木彫りの熊が槐(マメ亜科エンジュ属の落葉高木)で作られている場合は「厄除け・魔除け」の意味があるそうです。
    最近はインテリアとして人気が高く、茶色や黒だけでなく赤や青などポップな色合いや模様のものがあります。そして、作成した人によって表情やポーズが違う為、集めることが楽しく海外でも人気となっているようです。
    札幌市では、遊木民というJR桑園駅から徒歩15分程度のところに木彫りの熊だけでなく手作りの小物や家具もあるそうです。
    ネットでも購入できるので北海道の熊の木彫りを是非のぞいてみてはいかがでしょうか(‘ω’)ノ

    名前   遊木民
    住所   札幌市中央区北7条西19丁目-1
    電話番号 011-614-0535
    営業時間 9:00〜18:00
    定休日  不定休※お越しの際は事前にご連絡して頂けると確実
    駐車場  2台

     

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