皆さんは「フロストフラワー」というものをご存じでしょうか？

氷の上にできた薄い氷の結晶が折り重なり、ガラス細工のような花の形になる現象のことです。

フロストフラワーが発生するためには、非常に低い気温であること、風がほとんど吹かない地形であること、厚すぎない氷が張ることなど、いくつかの条件があります。

本来はバケツの中など、狭い規模でしか見られないのですが、阿寒湖はフラストフラワーの発生条件を満たした地形と気候であり、国内でも珍しく湖一面のフラストフラワーを見ることができる場所です。

朝日の暖かさですら溶けてしまうほど繊細なため、見ることができるのは１２月〜３月、時間帯にして朝日が昇る前の早朝、僅かな時間だけです。

そんな奇跡の現象を見ることのできるツアーを、毎年阿寒ネイチャーセンターが開催しています。

今年は３月２５日まで、阿寒ネイチャーセンターのHPよりご予約が可能です。

かなり朝早いツアーではありますが、フロストフラワーのほか、「アイスバブル」（地底から発生したガスが湖の水と共に凍り、泡が閉じ込められているように見える現象）や「霧氷
」（霧の粒が木の枝に吹き付けられて凍ったもの）も見ることができるなど、冬限定の体験ができます。

気になった方はぜひ、HPにて詳細をチェックしてみてくださいね♪

ちなみに、阿寒湖までは釧路駅からバスが出ています。

当館はバス停まで徒歩３分と、アクセスも良好で旅行にも便利な立地です！

みなさまのお越しをお待ちしております。