宿番号:369532
明日より当館より徒歩2分・建仁寺【両足院】特別公開
更新 : 2013/6/7 20:23
建仁寺の塔頭、両足院が夏の特別拝観、
そして半夏生(ハンゲショウ)の庭園も
特別公開が明日からはじまります。
両足院は建仁寺第35世龍山徳見禅師が開創の建仁寺の
塔頭寺院です。
庭園は白砂と苔に青松が美しい唐門前庭、枯山水庭園の方丈前庭、
そして京都府指定名勝庭園の池泉廻遊式庭園からなり、
初夏の頃には半夏生(ハンゲショウ)が池辺を彩ります。
特別拝観の期間中、同院に伝わる貴重な寺宝も特別公開されるほか、
茶室「水月亭」の特別拝観もされます。
建仁寺は当館より徒歩2分。
当館、客室より寺院がまじかに見える近さです。
特別公開期間
○2013/6/8(土)〜7/10(水) 10:00〜16:30(閉門は17:00)
○料金 大人600円 中高生300円
=半夏生=
ハンゲショウは半夏生と書き、別名をカタシログサ(片白草)とも言います。
暦の上では、夏至から11日目を半夏生といい、この半夏生のころに、
花を開き、葉が白くなるから半夏生と呼ばれると、
一般には理解されています。
茎の先端の葉数枚が、一部分だけ白く変わるので(それも表側だけなので)、
片白草とも呼ばれます。
半化粧(葉の一部だけ白いので、白粉を塗りかけた、つまり半分しか化粧が
できていない)とする理解もあるようです。