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京都師走の風物詩、 南座の顔見世興行始まる!
更新 : 2013/12/3 21:08
京都の四条の南座で年末恒例の「顔見世興行」が始まりました。
四代目市川猿之助さんをはじめ、東西の歌舞伎俳優が華やかな舞台を繰り広げます。
今年の顔見世興行は、伯父から大名跡を継いだ猿之助と、
先代猿之助である猿翁、猿翁の長男で俳優香川照之として活躍してきた
中車、注目を集めた澤瀉(おもだか)屋3人の同時襲名興業です。
昨年6月から東京など各地で披露公演が行われ、顔見世でその掉尾(とうび)を飾ります。
京都・南座の顔見世興行は江戸時代から続く年末恒例の歌舞伎公演で、
東西の人気俳優が勢ぞろいします。
去年襲名した四代目市川猿之助さんが「義経千本桜」の演目を演じ、
源義経の家臣の侍に化けて静御前のお供をするきつねの役を衣装の
早変わりで見事に演じます。
また、将軍・綱吉の後継者とされる男と赤穂浪士のやり取りを描いた
「元禄忠臣蔵」では、九代目市川中車さん(香川照之さん)
らが出演しています。
南座の顔見世興行は26日まで行われます。
南座までは当館より徒歩で3分。
南座に一番近いお宿は当館です。