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京都・祇園の真ん中 ホテルささりんどうのお知らせ・ブログ
祇園『花見小路』で!本当の舞妓さんの見分け方…
更新 : 2014/6/18 21:16
京都で、清水寺や祇園見かける舞妓さんの大半は、
実は本物の舞妓さんではないかも…。
「変身舞妓」や「観光舞妓」「体験舞妓」と呼ばれ、
舞妓姿に扮装した観光のお客様で
あることが多いのです。
日本人ならなんとなくわかる、舞妓姿の人たち、
近年グッと増えている外国人観光方
には全くわからないと思います。
変身舞妓さんの行動で、舞妓さんってそういうもの
なのかという悪いイメージがつかないか心配です。
変身舞妓さん!大和撫子の心で行動しましょう!!
本当の舞妓さんは、昼間はお稽古の時間であることが多く、
着物もいわゆる「舞妓」の格好ではありません。
取材や撮影などで舞妓姿になること以外は、
基本的に夕方から着付けをし、
お座敷に向かわれます。
顔の左側にすだれのようにぶら下がっているかんざし。
これは「ぶらぶら」などと言いますが、
これをぶら下げているのは舞妓になって
1年未満の人です。
また、口元をよく見ていただくとわかると思いますが、
上唇には紅を塗りません。
これも1年未満の舞妓さんです。
これでバッチリ!祗園で舞妓さんを見かけても
無理に写真撮影などをお願いしないで下さいね。
舞妓さんはお仕事中なのです。
見守って下さい。
当館は花見小路の路地の奥です。
夕刻、舞妓さんに出会える機会も多いです。