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京都・祇園の真ん中 ホテルささりんどうのお知らせ・ブログ
コンコンチキチン、コンチキチン祇園祭の『後祭』って
更新 : 2014/6/28 20:49
祇園祭は八坂神社の祭礼で、大阪の天神祭・東京の神田祭とともに、
日本の三大祭のひとつにも数えられています。
京都人は、祇園祭が来る頃になるといよいよ夏本番を実感します。
京都の夏の風物詩です。
今年からは、「前祭」は7月10日から山鉾を街角に建て始め、
14〜16日の夜祭りにあたる宵山を経て、17日に山鉾23基が巡行します。
「後祭」は18日から山鉾を建て始め、21〜23日に宵山、
24日に山鉾10基が巡行します。
お祭のハイライトは17日と24日に行われる33基の山鉾巡行。
「京都祇園祭の山鉾行事」はユネスコ無形文化遺産にされています。
余談ですが!
よくタイミングを逃してしまうことを「あとのまつり」と言います。
これは祇園祭から生まれた言葉と言われています。
山鉾巡行は、もとは今年のように17日と24日の二日間に分けて
行われていました。
これを「前祭(さきのまつり)」「後祭(あとのまつり)」と呼んでいました。
昔は、前祭は豪華な鉾が多数出るのに対し、後祭は山のみで地味に
感じられることから、
「見に行ってももう祭り一番の盛り上がりは過ぎている」
としてこう言われるようになった、とされています。
(山だけでも十分豪華ですが…)
7月の京都、今年からは2回も宵山があります。
どちらを見たいですか?
もちろん、2回共ですよね!!
当館より祇園祭の会場までは徒歩で約7分〜15分で行くことができます。
前祭は長刀鉾、後祭は南観音山が先頭に立っていましたが、1日で巡行が行われる現在も山鉾の並び順にその名残が残っています。
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