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    「コンコンチキチン、コンチキチン」祗園祭の宵山

    更新 : 2014/7/14 21:23

    本日より祇園祭の宵山です!

    宵山 夕刻〜
    山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、「コンコンチキチン、コンチキチン。」
    祇園囃子が流れると、祭りは最高潮を迎えます。
    宵山見物の人達で通りがいっぱいになります。
    各町内では、子供たちも混じり、厄除けの粽、御礼、お守りを授与されます。
    (鉾により価格は違いますが有料です)

    ※15・16日の18〜23時、四条通の八坂神社〜堀川間が
     歩行者天国となります。

    祇園祭の宵山の楽しみ方
    祇園祭の時ならではの食べものをいくつかご紹介いたします。

    ・稚児餅
    竹串に刺した餅に、この菓子のために特別に用意されたという白味噌を
    塗って炙ったもので、七月十三日の「社参の儀」で八坂神社を詣でた
    長刀鉾の稚児と久世駒形稚児は、この厄除けの稚児餅を頂きます。
    儀式の際には朱塗りの神膳に盛られて献じられ、その後稚児らは中村楼で
    昼食を取ります。稚児餅は食事に先立つ茶席で主菓子として出されます。
    翌日からは、一般の人も料亭・中村楼の隣にある茶店で炙りたてを気軽に
    味わうことができます。

    ・したたり
    黒糖風味のやわらかな琥珀羹で、もともとは菊水鉾のお茶席でのみ
    食べられるお菓子でした。
    鉾町で菊水鉾ならではの菓子を作ろうという話が挙がったのを
    きっかけに、亀廣永が1年かけて1971年に誕生させました。
    「したたり」という名前は、菊水の井戸の滴りにちなんで八坂神社の
    宮司が付けたといい、この菓子を作る際にも京都の水は欠かせないもの
    となっています。

    ・行者餅
    役行者山に供え、宵山の一日だけ売られる無病息災を願う菓子です。
    1806年に京都に疫病が流行した時、 柏屋の先代が奈良大峰山回峰
    修行中に夜の夢の中に 「役行者」が現れ、「行者の衣に象った菓子を
    作って祇園祭の山鉾の役行者山にお供えし知人縁者に配れば、
    そのものは疫病からまぬがれる」との お告げからできました。
    毎年、工場を祓い清めて作り始められます。
    薄く焼いた生地の餅の上に粉山椒を混ぜた白味噌を塗りを行者の
    篠懸の形のように折り畳んであります。

    この時期ならではの味をご賞味下さい。

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