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京都・祇園の真ん中 ホテルささりんどうのお知らせ・ブログ
12月22日は、冬至!
更新 : 2014/12/21 19:06
明日は冬至!
冬至(とうじ)は、二十四節気の第22。一年で最も昼が短い日。
冬至といえばかぼちゃ(なんきん)と柚子湯ですが、
風邪の予防や語呂合わせばかりが理由ではありません。
みんなの運が上昇してくる日だからこそ、知らないと損する冬至の
知識をご紹介。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼びこめるといわれています。
にんじん、だいこん、れんこん、うどん、ぎんなん、きんかん……など
「ん」のつくものを運盛り といって縁起をかついでいたのです。
運盛りは縁起かつぎだけでなく、栄養をつけて寒い冬を乗りきるための
知恵でもあり、土用の丑の日に「う」のつくものを食べて夏を乗りきるのに
似ています。
また、「いろはにほへと」が「ん」で終わることから、
「ん」には一陽来復の願いが込められているのです。
かぼちゃを漢字で書くと南瓜(なんきん)。
運盛りのひとつであり、陰(北)から陽(南)へ向かうことを意味しています。
柚子(ゆず)=「融通」がきく、冬至=「湯治」。
こうした語呂合せから柚子湯に入ると思われています、
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
昔は毎日入浴しませんから一陽来復のために身を清めるのも道理ですし、
現代でも新年や大切な儀式に際して入浴する風習があります。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという
考えもありました。端午の節句の菖蒲湯も同じです。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにとの願いも込められています。
明日は、カボチャ料理とゆず湯で決まりですね!!
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