「京都　坊主Bar」に行って来ました。
メイン通りの四条通りから小さな道を入ったところにひっそりとした門構えでたたずんでいるこのバー。ともすると気付かず行き過ぎてしまいそうなこのお店は、いかにも隠れ家的存在という印象。
中に入ると、町屋を改装した印象の前半分は洒落た雰囲気をかもしだし、奥半分は寺の座敷調になっています。
満席で混んでいたこの日でしたが、カウンターの真ん中に陣取ってしまいました。作務衣姿？でシェーカーを振るのは、お坊さん。空いている日はお話を聞いてくださったり、ありがたい御言葉を返していただいたりするそうです。
感動したのは、フルショットのハードリカーを注文すると、グラスに大きな丸玉の氷が入って出てくる。これがカウンターの微妙な灯りに反射して、なんともきれいなこと。
カクテルの一例：名前「煩悩熾盛」、人の煩悩のように、甘さ、苦み、酸味が複雑にからみあったカクテルということで、煩悩に苦しむ者はこれを飲むように、とのこと。
さすが、「坊主バー」。
こちらへは、当館からバスですぐアクセス可です。