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どんと祭
更新 : 2018/1/20 13:55
『どんと祭』とは正月飾りを焼き、その御神火にあたることで一年の無病息災・家内安全を祈願する祭で、宮城県内各地の神社で盛んに行われています。その中でも仙台で1月14日に行われる国宝大崎八幡宮の「松焚祭」(まつたきまつり)が宮城県最大規模で例年約10万人の人出で賑わいます。
以前は20万人程度の人出があったとされていますが、仙台都市圏の拡大や郊外居住者の増大により、人ごみを嫌った参拝客が他の最寄の神社のどんと祭に流れるようになったこと、また、成人の日が1月15日ではなくなったことにより、その前夜のお祭りの意味でもあった大崎八幡宮への参拝客は減ってきたそうです。それでもすごい人出でしたよ!
そして、忘れてならないのが『裸参り』です。例年100団体前後(計2500人程度)が参加しており、仙台市内各地から徒歩で数時間かけて参拝する団体も多く、そのため14日の午後は一番町や中央通りなどの中心部商店街を歩いている裸参りの列を多数目撃するんです。チャリーンチャリーンと鐘を鳴らしながら白鉢巻・白さらしを巻き、白足袋・わらじの装束に身を包み、氷水で水垢離をした後、神に息かけないためとして「含み紙」と呼ばれる紙を口にくわえ、提灯を持って徒歩で参拝し、御神火を渡り、火にあたるのです。
このお祭りは300年の歴史があるとされ、2005年(平成17年)に仙台市の無形民俗文化財に指定されました。ホテルの正月飾りも私、ヨモギィが責任を持って納めて参りました。。
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