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「頼朝と重源展」に行ってきました
更新 : 2012/9/19 0:15
奈良国立博物館で開催された「頼朝と重源展」に行って来ました。
治承4(1180)年12月の平氏による南都焼き討ちで、東大寺・興福寺が大きな被害を受けました。後白河法皇が重源を大勧進として、復興に乗り出しました。当時、重源は61才でした。後白河法皇が崩御された後、源頼朝が尽力し資金や物資の調達などを行い、建久6(1195)年の大仏殿落慶供養の際には、後鳥羽天皇が行幸し、頼朝は鎌倉から数万の軍勢を率いてこれに臨みました。重源81才。大仏殿再建は、重源にとって生涯をかけた大事業であった事は言うまでもありません。また、頼朝は、当時の人々に鎌倉幕府の存在を強烈に印象付けた事でしょう。
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