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薪御能 興福寺
更新 : 2013/5/12 19:43
若葉が目にしみる五月、「薪御能」を春日大社・興福寺にて執り行います。夜 空に映える薪火の輝き、自然の織り成す舞台の美しさ、そこにくっきりと浮き 彫りにされる能のゆかしさは、見る人を幽玄の世界へ誘い入れるでしょう。 この行事は日本古典芸能の基調をなすもので、近年、各地で野外能や薪能が 行われていますが、古来、薪能といえば、興福寺南大前の芝生で演じられてき たものを指し、各地の薪能は戦後これに慣らったものです。 869年、興福寺修二会で薪猿楽が舞われたのが始まりと伝えられており、 3月に7日間行われ、能だけでも四十九番舞われていました。能楽が大成され る室町時代には、最も盛況を極めたといわれています。
■日 程/
平成25年 5月17日(金)・18日(土)
■場所・時間/
5月17日
春日大社舞殿 『咒師走りの儀』 11 時〜
興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17 時30 分〜
5月18日
春日大社若宮社 『御社上りの儀』 11 時〜
興福寺南大門跡 『南大門の儀』 17 時30 分〜
※開場時間は、開演の1時間前です。(状況により変更になる場合もあります)
※両日の『南大門の儀』は、雨天の場合奈良県文化会館国際ホールにて実施します。