皆様おはようございます♪

歴史上の出来事の現場や現物を見たいという願いは、コンシェルジュという職のお陰で叶えられました。
本日は史実の舞台ではございませんが、時代劇ロケ定番の橋を御紹介します。

上津屋橋コウヅヤバシ／通称 ”流れ橋“
コンシェルジュを始めた頃、その橋が京都南部の八幡市にあると知り、ワクワクと出掛け、京阪「八幡市」駅（当時の駅名、現在は「石清水八幡宮」駅）から工業団地内をダンプに怯えながら一時間程歩き辿り着きました。皆様は必ずタクシーかバス、もしくはレンタサイクルで木津川沿いのサイクリングロードを
通ってお越し下さい。
木津川を跨ぐ木造の橋は、風情溢れる、まさしく夢にまで見た流れ橋でした。
この流れ橋は実際には昭和中期に架けられましたが、江戸時代の浮世絵に描かれている橋に似ていますね。
車は通れませんが、現役の橋です。自転車やバイクは降りて押しながら通ります。
豪雨で橋が流される被害を少なくするために、橋桁と橋脚をワイヤーで繋ぎ、橋桁と橋板だけが流される構造になっています。私が訪ねてからも、恐らく八回流されているははずです。
目眩のひどい方は、必ずどなたかとご一緒にお歩き下さい。往復15分は掛かります。

どうぞコロナが落ち着いた暁には、八幡市を訪れ流れ橋を歩いてみてくださいね。
ホテルグランバッハ京都♪コンシェルジュ