皆様おはようございます♪
いつもホテルグランバッハ京都セレクトをご利用頂きまして誠にありがとうございます。

本年の桜は超特急で訪れ、駆け足で去っていきました。
皆様、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいましたか。

奈良には東大寺と西大寺があるのだから、京都にも東寺と西寺が
あるのでは・・・、ごもっともでございます。
本日は西寺/サイジについてご案内します。

平安遷都の後、都を守るために羅城門を挟んで左右対称に
建てられたのが、東寺と西寺です。
東寺南大門前の九条通を羅城門跡まで歩き（5分強）、
再び同じだけの距離を歩きますと、西寺跡に到着です。
現在は児童公園になっています。
西寺は東寺と同様の伽藍配置であったため、
講堂跡に石碑「史跡西寺址」、金堂跡に出土した礎石が
置かれています。
公園内の案内板には、「この公園周辺の地下に伽藍が
そのまま眠っている」と書かれていました。
何というロマンでしょう!!
羅城門を中心に東寺と西寺の各五重塔がそびえ立つ光景は、
さぞ荘厳で畏怖の念を抱かせたことでしょう。。。
東寺は現存しているのに、西寺は存続しなかったことについて、
いずれ書きたいと思います。

ホテルグランバッハ京都♪コンシェルジュ