対島の滝は、対島川の清流が直接城ヶ崎海岸へ流れている珍しい滝で、水流が多い時でないと滝になりません。雨上がりに行くと大迫力です。
対島の展望台が出来たので安全に眺める事できるようになりました。
橋立吊橋駐車所又は、伊豆高原駅裏の駐車場に車を停めて対島川沿いの新緑の道・遊歩道を歩いて行くと、T字路になります。それを左方向(城ケ崎研究路コースを蓮着寺方面）に行くと、
『対島の滝展望台』の案内板があります。
南側の海岸を見ると、大淀・小淀の岩礁が見えます。
大淀・小淀へは、来た道を戻り橋を渡って行きます。森の中を5分も歩くと案内板が見えてきます。
海岸への道を降りると、亀甲模様の磯が見えてきます。(海岸へ降りる階段は自然の岩ですので滑りやすいので気を付けてください）
大室山から流出した溶岩が冷やされて出来た柱状節理の頭の部分だそうです。
サルに似た岩もあり見事な幾何学形です。
奥に行くと、大淀・小淀があります。
地元では、昔から天然のプールとして子供の遊び場だったそうです。
約4000年前の大室山の噴火によって流出した溶岩によって作られた城ヶ崎海岸。この大淀・小淀のある場所は柱状節理の姿や溶岩の様々な形など自然のエネルギーの強大さと自然の造形美を見る絶好の場所です。※波の高い時は海岸に降りないでください。
そして、海岸から吊橋が見えます。
この吊橋はあまり知られてない城ケ崎のもう一つの吊橋です。長さ60ｍ・高さ18ｍ定員は20名迄の
橋立の吊橋です。かなり揺れますが、補強工事はしてあります。
伊豆高原から1時間位で大自然の営みにふれて初夏を楽しんでみませんか？
とっても素敵な散歩コースですよ。