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宿番号:370976

鳥遊ぶ敷地に神々が宿る山懐で一際存在感を放つ1日5組の離れ宿

ハイクラス

霧島温泉郷
鹿児島空港から車で35分。 横川インターから30分。 高原インターから60分。

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宿泊施設ブログ

  • 『晴天の旅行者』現る

    更新 : 2012/9/11 12:59

    こんにちは ふたり静です。

    先日の午後、私が厨房で作業をしていると、
    庭で草木の手入れをしていた女将が興奮ぎみに来られて、

    女将『見て見て、珍しいもの見つけたよ』

    私『・・・・これはなんですか?』

    女将『コロベよ〜。知らないの?』

    私『コロベ?』

    女将『キノコの一種で、昔は味噌汁に入れたりして食べてたのよ。なつかしー』

    私『これキノコで、しかも食べられるんですか!!!!(゜o゜)』

    というわけで調べてみました、この『コロベ』。

    まず『コロベ』というのは霧島地区周辺地域での呼び名で、
    正式には『ツチグリ((土栗)』と呼ぶそうです。
    (地域によっていろいろな呼び名があるようです)

    土から生えている栗の様に見える様からこの名前が付いたそうで、
    一見とてもキノコには見えません(^_^.)


    天気のいい日は星形の外皮が閉じて球状になり袋を押しつぶし
    胞子を放出し、風に吹かれてころころ転がって移動する様子から
    「晴天の旅行者」とも呼ばれているそうです。
    ↑誰が名づけたか分かりませんが、とても風情あるネーミングですね。


    ちなみに内部が白い状態の時は食べることができて、
    一般的にはその時期は6月下旬から7月上旬ぐらいのようです。

    今回摂ってきたものは中身が黒々としていて残念ながら食べられず(T_T)
    来年は食べてみたいな〜。

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