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特別展「発掘された日本列島2025」の開催
更新 : 2025/9/10 11:30
京都府内では22年ぶりとなる「発掘された日本列島2025」展では、近年に全国で実施された発掘調査の中から、注目の遺跡の出土品を展示する「新発見考古速報」、特集展示として「埴輪列の世界」が開催されます。
さらに、「わがまちが誇る遺跡」展示として、「洞窟王国 佐世保」、「琵琶湖の水中遺跡」、「東国千年の都 古墳から古代へ」の3つのテーマで各地の特色ある遺跡群が紹介されます。
同時開催の地域展では、「天平の風、山背に薫る」と題して、奈良時代の南山城地域にスポットをあてた展示を行われます。
平城京のすぐ北側に位置する山背国には、奈良時代の生産・信仰・文化などにかかわる重要な遺跡が数多く所在しています。
聖武天皇により3年余り都が置かれた史跡恭仁宮跡(山城国分寺跡)、万葉集に載る和歌が記された木簡が出土した史跡神雄寺跡、
橘氏の氏寺である井手寺の塔の基壇が見つかった栢ノ木遺跡など、近年の調査で顕著な成果があった遺跡を中心として、希少な資料が展示されます。
全国各地から集められた選りすぐりの出土品と、南山城地域の珠玉の出土品を同時に鑑賞できるのは会期中の約1か月間のみです。
またとない貴重な機会を逃さぬよう、この秋は山城郷土資料館へ訪れてみてはいかがでしょうか?
開催期間:2025年9月6日(土)〜10月5日(日)
場所:京都府立山城郷土資料館(ふるさとミュージアム山城)
開館時間: 9:00〜16:30
料金:一般(65歳未満)280円、一般(65歳以上)140円、 小・中学生 70円
休館日:毎週月曜(祝日は開館、翌平日休館)
アクセス:ホテルから車で約22分
駐車場:あり
※詳しくは、京都府立山城郷土資料館ホームページをご確認ください。
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