今回の記事では、例年開催されている「瀬戸内国際芸術祭」についてご紹介したいと思います！

瀬戸内国際芸術祭は、瀬戸内海の島々を舞台に開催される現代美術の国際芸術祭を指す言葉であり、別名「瀬戸芸（せとげい）」とも呼ばれます。第一回は2010年に行われ、今年で4回目の開催です。

芸術祭の舞台となる瀬戸内海ははるか昔より交通の動脈として、多くの新しい文化を伝え届ける役割を担ってきました。瀬戸内の島々には伝統的な文化や美しい自然景観が残っています。しかし、今、島々は高齢化、過疎化により活力を失いつつあります。 瀬戸内国際芸術祭の開催で、島の住人と世界中からの来訪者の交流により島々の活力を取り戻し、島の伝統文化や美しい自然を生かした現代美術を通して瀬戸内海の魅力を世界に向けて発信し、地球上のすべての地域の「希望の海」となることを目指し、開催され続けています。

会期は、春、夏、秋の３回に分けられ春会期は４月２６日(金）〜５月２６日(日）の一か月間開催され、開催場所は直島、豊島 (香川県)、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺、宇野港周辺及び、広域に渡っての回遊方式です。美術作品、アーティストや劇団・楽団などによるイベント、地元伝統芸能・祭事と連携したイベントなど盛りだくさんです！（詳しい情報についてはHPをご確認下さい）

今年はゴールデンウィークが１０連休と過去最長ですね！皆様も是非足を運んでみて下さいね♪