はいさい!
今日は沖縄の世界遺産「勝連城」をご紹介します♩
この勝連城は、14世紀初めごろ初代城主の「勝連按司(かつれんあじ)」という人が築城しました。しかし第十代城主「阿麻和利(あまわり)」の代で、1458年琉球(首里)王府に滅ぼされてしまいます。
この「阿麻和利」さんという人は民衆に慕われ、勝連地域を繁栄させたという、英雄説が残っているんだそうです。^^
ちなみに、勝連按司さんや阿麻和利さんは「按司(あじ)」といわれる位についている偉い人で、「按司(あじ)」は琉球諸島や奄美群島にかつて存在した階級のひとつです。
さて、この「勝連城」。実際見てみると、訪れる人々を圧倒させるほどの立派で壮大な石垣がそびえ立っていました!
一説に12世紀〜13世紀から築城が始まっていたとも言われる、とても歴史あるお城です。
城跡からは美しいうるまの海も眺めることができます。
ここが、「世界遺産」であることも納得です。^^
沖縄県内には、このような城(グスク)が各所にあります。
皆さまも、沖縄にいらっしゃいましたら、グスクの壮大な歴史ロマンを感じながら、お城巡りをされてみてはいかがでしょうか。
勝連城跡
〒904−2311
沖縄県うるま市勝連南風原3908