鍋が美味しい季節になってきました。
更新 : 2013/10/18 18:27
最近、朝晩と日中の寒暖の差がでてきました。周辺の紅葉もこれからピークを迎えた後、能登千里浜では、鍋料理が美味しい季節に突入していきます。まず、11月7日からは、「蟹料理」、そして、12月1日からは「天然鰤」を楽しめるようになります。
本日は、少し早いですが、「鰤」についてご紹介します。
☆「鰤」は、群れを作りやや沖合いの水深100m程度の中層・底層を遊泳する魚です。 また、季節によって生息海域を変える回遊魚で、春から夏には沿岸域に寄って北上し、初冬から春には沖合いを南下します。性質は臆病で、驚くと群れごと深みに逃げこむ習性があります。食性は肉食で、主に小魚を捕食するが、甲殻類や頭足類も捕食します。
☆鰤の名前の由来について
江戸時代の本草学者である貝原益軒が「脂多き魚なり、脂の上を略する」と語っており、「アブラ」が「ブラ」へ、さらに転訛し「ブリ」となったという説があります。
また、漢字「鰤」は「『師走』(12月)に脂が乗って旨くなる魚だから」、または「『師』は大魚であることを表すため」等の説があります。
他にも身が赤くて「ブリブリ」しているからといった説もあります。
☆「鰤」の効能について
低血圧予防、貧血予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防
☆「ぶり」の栄養成分について
※ブリのたんぱく質と脂質は非常に良質です。
※ビタミンDが特に豊富で、日本人には不足気味なカルシウムが有効に利用されます。
※ブリに豊富なビタミン・ミネラルは血合いの部分に特に豊富に含まれています。
※ブリに含まれている血液をサラサラにし、脳細胞を活性化させるEPA、DHAなどの不飽和脂肪酸は酸化されやすくなりますが、ブリにはこれを防ぐビタミンEが豊富に含まれています。
※天然ものと養殖ものは、たんぱく質と脂質の含有量はほぼ同じですが、ビタ
ミン・ミネラルは天然ものの方が多く含まれています。
《ブリの医食同源効果》
※ブリを食べれば、細胞が活性化し、血はサラサラ、頭も良くなるといわれています。
休暇村 能登千里浜の「鰤」は、天然の寒鰤づくしです。たくさんの良い効果がある「鰤」を能登千里浜で楽しんでみませんか?
営業 鬼村
関連する周辺観光情報