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    誰が引いても切れはせぬ!能登名物「ひっぱり餅」

    更新 : 2015/2/17 11:01

    皆様、こんにちは!

    本日は、石川県民が昔から食べ親しんでいる能登名物「ひっぱり餅」についてご紹介いたします。


    白いお餅の中に甘納豆が練りこまれた「ひっぱり餅」は、お餅の柔らかさと小豆の食感が丁度良く、素朴な味わいでとても美味しいです。

    「ひっぱり餅の由来」
    志賀町の福浦港から北へ続く「能登金剛」と呼ばれる海岸まで逃れてきた義経一行。このあたりは松本清張の『ゼロの焦点』の舞台にもなった「ヤセの断崖」がある荒々しい断崖絶壁の海岸地帯で、義経は海難を避けるため、ここに48艘の船を隠します。このとき、同行していた弁慶が、旅の携行食にと餅を作るのですが、蒸し上げた餅米を杵でつかず、その自慢の剛力でこねてはひっぱり、こねてはひっぱり、ひと臼分をこね上げてしまったのです。そこに「不動滝」の水を振りかけてさらにひっぱり、薄くひろげ、乾燥させたものを携え、義経一行は再び出発します。これが、この地方に伝わる「ひっぱり餅」の由来となりました。

    それから福浦では、よくついた餅を臼から水の中へと入れ、琉球ござの上に乗せて数人の女性で四方八方からひっぱり、薄くひろげ、それを乾燥させて保存食にしました。このひっぱり餅はいまでも作られていますが、残念ながら、だんだんと失われつつあるようです。


    名前の通り、実際に引っ張ってみると予想以上に伸びますよ。白いお餅の他にもきな粉味もあります。
    伝統的な素朴な味と形のひっぱり餅は、どんな方にも好まれる味です。


    能登名物「ひっぱり餅」は売店にて8個入り810円(税込)で販売しております。
    能登にお越しの際には、をお土産に買ってみてはいかがでしょうか?




    2月、3月の空室もございます。



    皆様のお越しを心からお待ちしております。



    レストランスタッフ 崎野

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