宿番号:372546
孫とばあばの水入らず
更新 : 2017/3/4 9:15
一昨日の夜、両親が用事ででかけ、孫二人をしばらく預かることになりました。
夕食をすませてやってきた2人。
タブレットで何かをしようとするのを止めさせて、お風呂に連れていきました。
普段は家の小さなお風呂に入っている二人、たまに大きなお風呂もいいもんらしく、下の孫はお風呂に浸かってお魚釣りごっこならぬポケモン探しごっこ。
ポケモンごっこなんて訳分からんなりに孫に乗せられ、つい長湯してしまいました。
さすがに2年生の孫は、自分でさっさと身体を洗い、シャンプーもすませます。
ちゃんと洗えてるのかしら???
お風呂の後は私の得意な絵本の読み聞かせ。
実は石川県の尾口村に伝わる重要無形文化財「でくまわし」が絵本になったことをテレビで知り、問い合わせた結果、山中の図書館に寄贈していただくことになり、早速借りてきたのです。
内容は酒吞童子という鬼の話です。
かなり長編で、読むと30分ほどかかる大作。
孫たちを両脇に置いて、読んでいくと、、、。
なんせ、絵がとてもリアルでちょっと下の孫には怖いかも。
途中何度も、この鬼の手、切られたん?
このお姫さま、血ィ流しとる!
などと怖そうに口を挟みます。
読み手の私も感情たっぷり、それはそれは恐ろしく読むものだから、私自身何だか怖くなってきた!
そこへガラッと入口の音がして!
私たち3人、きゃあ〜!
あ〜、びっくりした!
ママが帰ってきたのです。
やれやれ。
さ、私の役目もこれで放免。
こうして孫とばあばの水入らずの夜も、無事終わったのでした。