こんにちは。前中です。

本日は、国登録有形文化財のカトリック豊中教会をご紹介します。

カトリック豊中教会は、大阪・北摂の拠点として1939年に建設されました。

設計者は外国人建築家のヤン･ヨゼフ･スワガー（1885-1969）。

スワガーは同じくチェコ出身の建築家アントニン・レーモンドの設立した米国建築会社の一員として、1923年に来日したと言われています。

日本で多くの作品(代表作：カトリック山手教会　神戸モスク　他)を残したスワガー。

ご紹介するカトリック豊中教会は、スワガーが手掛けた最後の作品です。

木造の聖堂建築で格天井、丸柱、丸窓といったが和の要素が特徴的ですね。

これは建設当時、日本が戦時体制下にあった事が関係していると言われます。

教会は見学できます。

わたしが訪れた際は、お庭のバラが見事でした。

美しい建築物とお花を鑑賞すると心が洗われますねえ…。


カトリック豊中教会
〒560-0021
大阪府豊中市本町6丁目1-6
《TEL》06-6852-4110
《FAX》06-6852-4277
《公式サイト》http://catholictoyonaka.holy.jp/

※教会は祈りの場です。節度ある行動で見学をお願いいたします