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名鉄イン 新大阪駅東口(2020年6月21日グランドオープン)のお知らせ・ブログ
堺市のミュシャ館でアール・ヌーボを♪
更新 : 2024/7/27 16:56
こんにちは。美術館巡りが好きなフロントスタッフです。
先日は堺市の「堺 アルフォンス・ミュシャ館」へ行ってきました!
皆様は画家のアルフォンス・ミュシャをご存知でしょうか?
ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したアール・ヌーヴォーの代表的画家です。
曲線美の女性像に草花や幾何学模様を組み合わせたな優美なデザインは、現代でも多くの方に愛されています。ミシャの画風を模したイラストは“ミュシャ風”とよばれていますね。
大阪の堺市になぜミュシャの美術館があるかと言いますと、カメラメーカーの創業者が関係しております。
カメラ量販店「カメラのドイ」の創業者土居君雄氏は堺市に住んでいたことがあり、世界有数のミュシャコレクターでした。約500点のコレクションは土居氏の没後、堺市に寄贈されました。
堺市はこれを受けて「堺アルフォンス・ミュシャ館」を設立しました。
大阪在住でミシャファンのわたくしにとっては、土居氏に感謝しかありません。
ずっと行きたかったミシャ館に、やっと行けました!
昨日の大阪は真夏日でミシャ館に到着したものの、夏バテでグダグダに…。
ですが、ミシャが描いた優美な女性たちの姿をみていたら、いつの間にか疲れが吹き飛びました。
一番惹かれたのは、連作四つの花の「薔薇」です。
満開のバラの中央に佇む艶やかな女性は、さながら女神のようでした。
女性と花の組み合わせは古今東西美のスタンダードですね。
JR新大阪駅からは、電車で約1時間ほどでミシャ館へ行けます。
連作「四つの花」の「薔薇」と「百合」
フォトスペースもあります
中央の円は鏡です
3階はレプリカのポスター画を展示
オリジナルグッズもありました!
JR堺市駅から徒歩3分です。
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