前回の投稿「今だから、阿蘇」の続編にはなりますが、
2016年、まさに熊本地震の年に発生した
大規模な噴火の影響を受け長らく立ち入り規制されていました
阿蘇中岳火口への登山が4月末より再開されました。

先日、カンデオ菊陽・大津パートナー有志で
見学(取材)して参りました。
現在も火口周辺では、大規模噴火の威力が
いかにすごかったかを実感できる箇所が
いくつもあります。
また、突発的な噴火や爆発に備えて、
火口周辺に幾つも存在する退避壕の
中にはヘルメットが常備されるようになりました。

ただ、エメラルドグリーンの湯だまりが
見える世界に誇る大火口。
何度見てもここが熊本かとは信じられません。
また火口から少しくだった箇所にある
「砂千里」でも、映画の世界(CG)のような
ダイナミックな景色が広がります。

また、震災の影響を受け通行止めが
続いていた登山道もすべてのルートで
通行が可能となり、格段にアクセスしやすく
なりました。

カンデオ菊陽から、1時間程度で
阿蘇山頂(中岳火口)へ向かうことができます。
火口へは、山頂広場から運行中の
「ループシャトル」(ロープウェイ代行バス)
ないしは有料となりますが
阿蘇山公園道路をご利用ください。

なお、今回の火口見学を含めたカンデオパートナー有志での
阿蘇一日旅行をレポートにまとめて
カンデオ菊陽ロビーにてお配りしております
そちらも是非お手に取ってご覧いただければ幸いです。

ユネスコ世界ジオパーク認定の
「生きている地球のすがた」を、あなたの目で体感してください!