宿番号:374355
筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
げんこつ1つ下さいな♪
更新 : 2010/3/2 18:48
こんばんは!
今日の担当はせっきぃです。
先日の話。
最近暖かいな〜♪通勤で愛用しているフリースもいらない程だったのに・・何故、急に雪!?
最近の天気と気温の変化についていくのは大変ですね。
さてさて今日は私の大好きな「げんこつ」についてご紹介します。
正しい名前は「鬼のげんこつ漬け」というザーサイのお漬物です。げんこつの由来は根元の膨らんでいる部分がげんこつを握った形に似ているからとか。大きいものだと本当に握りこぶしぐらいの大きさになります。日本では、つくば市の竹園(たけぞの)という畑でしか採れない純国産ザーサイなんです!畑ではザーサイ狩りや、生ザーサイのサラダも食べられちゃうなど、貴重な体験が出来ます。
ザーサイって写真のように出来るってご存知でしたか?なじみのあるザーサイは根元に近い「げんこつ」の部分を辛く炒めたものです。これなら葉っぱだって食べられます!でも、ここまでに至るまではとても大変だったようです。
「つくばにしかない特産品を作りたい」と中華惣菜でなじみのあるザーサイに着目し、84年に創業。日本で唯一ザーサイの自家栽培から加工、販売まですべてを手がける同店の主力商品はザーサイ1株を丸ごとたまり醤油で漬けた「鬼のげんこつ漬」。一般的なザーサイのイメージをくつがえすシャキシャキとした歯切れの良さに根強いファンが多い。
中国の温暖な地域で栽培されているザーサイはつくばの寒さに耐えられず、耐寒性の強いザーサイを作ろうと中西慶次郎社長自ら品種改良に乗り出し、15年以上もの月日をかけて路地トンネル栽培でつくばの気候・風土に合ったザーサイの栽培に成功。
「漬物は素材がすべて。01年になってやっと栽培したザーサイの90%以上が商品化できるようになりました」
その他の材料もすべて地元のものにこだわり、ザーサイを漬け込むしょうゆは土浦の柴沼醤油の「紫峰」をベースにしたオリジナルを使用。ほんのりとした甘みがザーサイ本来のさっぱりとした辛味を引き出している。ザーサイは冬の野菜なので、毎年11月〜約3月の販売のみになります。
当館の売店や梅まつり物産コーナーでも数量限定で販売しておりますので、筑波にお越しの際は、是非お買い求め下さい♪