宿番号:374355
筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
今年の出会いは?
更新 : 2010/8/14 0:14
こんばんはMAKです☆
今年も一橋大学の留学生が職場体験に来てくださいました゚.+:。∩(・ω・)∩゚.+:。
中国天津出身の21歳の男の子です。
8月11日から15日までというまさにお盆ピークに現れた、
天使のような心強い味方です!!
これまでアルバイトしたことありますか?
とお聞きしたら
「日本語の通訳や翻訳、家庭教師などのアルバイトをしたことがあります。」
とお答えいただきました。
そうなんです。今年の留学生もまさに日本語のスペシャリスト、
北京外国語大学から国費留学で一橋大学に学びに来ている学生さんなんです。
毎年来ていただく留学生は本当に優秀な方々ばかりなのですが、
真夏の暑い中汗を流して配膳したり、お風呂掃除したり、お布団をひいたり
していただいても、
「これも日本文化を学ぶための一環」と捉えられていて
嫌な顔一つ見せません。
筑波山江戸屋も、国際交流や国際化のための取り組みには積極的に参加
させていただいておりますが、
いつも私たちのほうが学ぶことが多いと感じます。
それぞれのお国についてお話を聞くこともとても楽しいですし、
それぞれのお国から見た日本について聞くことも新鮮です。
そして改めて日本の文化について学ばなければならないと思うのです。
国際化というのは様々な国々のことを知ると同時に
日本のことを知ることなのだと思います。
オーストラリアに留学していた時に思ったことがあります。
英語を話せるようになるためにはまず何が必要か、といえば
まず第一に、話したいことがあること、話せることがあること、です。
文法や発音は二の次だと思います。
話したいこと、伝えたいことがなければ会話は成り立ちません。
そしてそれは「日本について」に他ならないのです。
これから江戸屋という「旅館」を通じで様々な日本文化を見直し
勉強しなおしていきたいと思います。
そしてそれを多くの方々にお伝えしていけたらと思っております。