宿番号:374355
江戸屋へおじゃれ〜横瀬夜雨のうた
更新 : 2010/9/13 11:13
皆様、こんにちは★
minaです!
今日は下妻市出身の横瀬夜雨(やう)の詩をご紹介します。
彼は明治後半〜昭和初期に、北原白秋らと活躍した
「筑波嶺詩人」とも呼ばれる詩人です。
彼直筆の詩がロビーに展示されております。
「山珍しき ケーブルカーに 乗ったお方に申そなら
つくばへおじゃるなら 江戸屋へおじゃれ
江戸屋はつくばの 一の宿
江戸屋へ泊まれば まくらの下に 水の流れを聞かしゃんしょ
男山(おやま)女山(みやま)の ありゃしつくから
ふちと積れる男女川(みなのがわ)
ちぎれちぎれのよこ雲見れば 明日の別れもあの如く」
特に後半の「明日の別れもあの如く」あたりの哀愁が良いですね〜
お泊りのあと、仲間と別れるのってなんだかさみしいですもんね・・・。
ご来館の際はぜひご覧くださいませ。