宿番号:374355
毎日少しずつ・・・(3/15ブログより)
更新 : 2011/3/21 15:32
皆様こんにちは
minaです
水道は相変わらず通りませんが、
そうそう落ち込んでもいられません!
今日は明るいお話で☆
玄関前の桜は・・・お客様にご覧いただけないのが残念なほど
見事に咲き始めておりました
是非、写真だけでもご覧くださいヽ(*・ω・*)ノ
そして非常食として重宝されているのは・・・
茨城県生産量1位の干し芋と大女将特製の夏みかんのお菓子「筑波のかほり」
ちなみに地元の者は、干し芋ではなく「乾燥いも」って呼ぶのが普通です
最後に・・・
電気が復旧し、少しずつ日常生活に戻りつつある毎日の中で思うことがあります。
恥ずかしいことですが・・・
今まで台風や津波、雪などの災害を経験したことのなかったので、
わかっていませんでした。
援助物資がどれほどありがたいか。
プロスポーツ選手がメディアを通じて勇気づける言葉を
投げかけてくれることがどれほど心にしみるのか。
TVで流れてくる報道の中には、何一つ知りたい情報はありません。
被災者の方に「今の心境は?」とマイクを向ける必要性がわかりません。
県内の水道がいつ復旧するのか?今、どこまで復旧しているのか?
県内の主要建物の被害状況はどれほどのものなのか?
営業している飲食店、スーパー、ガソリンスタンドはどこなのか?
頼りになるのは地元のラジオだけです。
同じような映像を民放各局で流すのは、電力のムダではないか?
とすら最近感じています。
東北地方の被害が甚大なのはもちろん承知しておりますが、
茨城県沖の被害も相当なものです。
海沿いの建物は全壊、または半壊して、
避難所で生活を送っている旅館の方もいます。
関東地方の被害状況を伝えるのに、
東京ディズニーランドや横浜駅の映像ばかりを流すのが適当なのか
私には理解できません。
かろうじて計画停電のグループからはずれてほっとしておりますが、
県北の方にとっては命にかかわる停電になることを、
なぜ事前に把握できなかったのでしょうか?
いよいよ5日目にさしかかる今夜もまだお風呂に入れず、
思うように飲料水も手に入らない方がたくさんいます。
1日も早く日常生活に戻れるように祈ります。