宿番号:374355
筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
祝!10周年★
更新 : 2011/10/30 23:07
こんばんはMAKです。
今年は筑波山温泉が開湯して10年ですが、
私ごとではありますが結婚して10周年となりました★
10年というのはやはり一つの節目ですね。
振り返るとあっという間・・・。
子どもが生まれてからは毎日同じことの繰り返しで
成長している実感があまりもてずにいましたが、
いつの間にか2人の子どもは7歳と4歳・・・
この次の10年はどんな10年になるのか
目標を持ちつつ、日々の積み重ねが大切と思い、
何事も一生懸命に頑張ろうと思う今日この頃。
最近子どもに対して口うるさいのを反省し、
毎日の食生活と健康に気をつけていきたいと思ってます!
10年前、実は密かに会長と親方で私たちの結婚祝いに1本の木を植えてくれました。
それはふくれみかんの木!
それがすくすくと成長し、立派な実をつけるようになりました。
親方が先日それを持ってきてくれました!
ぴかぴかの葉っぱと実がみずみずしく美しい!!!
小さな苗がこんなに立派な実をつけるようになるなんて、
植物の成長も素晴らしいですね。
この「ふくれみかん」、昔「つくばミカン」って呼んでた気がします。
そして調べてみたら、やはり筑波山に住んでいる人は「つくばみかん」と呼ぶことが多いそうです。
周りにはたくさんのミカンの木があった気がしますが、一時期、ほとんどなくなってしまった記憶があります。
フクレミカンの木の寿命は100年とされているようで、100年前に植えた多くの木が同時期になくなってしまったのだろうと思います。その後あちこちに植樹され今やっとたくさん実るようになってきました。
、
このふくれみかんは筑波山麓付近独特のミカンだそうです。
実は小さくて皮がふっくらと膨れています。
味は酸味が強く爽やかな香り。
実の中にはかなり大きめの種がたくさん入っているので
実質は食べるところが少ないかもしれません。
しかし、このミカンは皮が重要!
一番有名なのは乾かした皮を七味唐辛子の中に入たもの!
神社の御神橋横の「神橋亭」さんでは手作りのものを販売してます。
最近はフクレミカンを使ったいろいろなお土産も開発されていて
今後希少価値のあるフクレミカンを多くの方に知ってもらいたいと思います。
親方の植えたミカンの木がたくさんの実をつけ、
さらに木を増やしていくのを見るのが楽しみです。