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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
いばらき手しごと帖〜茨城県郷土工芸品〜 vol.34
更新 : 2013/5/20 22:29
こんにちは!
せっきぃです(*^_^*)
今日は「いばらき手しごと帖」の『大穂のほうき』についてご紹介したいと思います。
100年の歴史を持つ伝統産業です。昭和30年代には、つくば市周辺の火山灰土にほうき草の畑が広がっていました。
明治後期に栃木県鹿沼でほうき作りの奉公を終えた中島武平氏が、ほうき草(別名・ホウキモロコシ)の種を持ち帰り、栽培方法や製造方法を広めました。その後、家電の普及によりほうきの需要が減り、栽培農家も激減したことから、現在では主に東南アジアからの輸入物で青く着色したほうき草を原料に、座敷ぼうき・天井ほうき・刷毛(はけ)などが生産されています。
お問い合わせ
大穂帚協同組合 株式会社 中野産業|
中野 唯男
つくば市前野2259 TEL.029-864-0368