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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
筑波山季節のうた その1
更新 : 2013/6/15 14:13
こんばんは!
せっきぃです(*^_^*)
今日は、筑波山季節のうたを紹介したいと思います。
◎○◎初夏のうた◎○◎
「筑波嶺に わが行けりせば ほととぎす 山びこ響(とよ)め 鳴かましやそれ」
(万葉集第八 高橋虫麻呂)
筑波山にもしも私が行っていたならば、ほととぎすは山彦を響かせて鳴くだろうになあ あのほととぎすが
◎○◎女将のひとこと◎○◎
こちらは万葉集の「夏の雑歌」です。「つくばの山に登らざりしを惜しむ歌一首」と残されています。虫麻呂さんは登山しなかったことを残念がっているのももちろんですが、夏の代名詞であるほととぎすの鳴き声を聞けなかったことをとても惜しんで気持ちのようですね。以前、初夏に筑波山を訪れ、ほととぎすの声を印象的に聞いたのかもしれませんね。