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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
筑波山季節のうた その3
更新 : 2013/6/20 13:23
こんばんは!
せっきぃです(*^_^*)
今日は、筑波山の冬のうたについてご紹介したいと思います。
◎○◎冬のうた◎○◎
「雪は申さず まずむらさきのつくばかな」
(服部 嵐雪)
筑波山の雪景色が美しいことは言うまでもないが、それよりもまず春たちそめる頃の紫にかすんだ筑波山の姿は、またとなく美しい
◎○◎女将のひとこと◎○◎
その頃の江戸は今のように空気がよごれていなかったのでしょうね。町の中からでも純白や紫色、または緑鮮やかに彩りを変化させる筑波山をそのまま体験できたのだと思います。後世の俳人たちはこの句をまねて、筑波山を「むらさきの山」と呼んだことがきっかけでやがて「紫山(しざん)」「紫峰(しほう)」と言うのが、筑波山の別名になったそうです。