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筑波山江戸屋のお知らせ・ブログ
筑波山季節のうた その5
更新 : 2013/6/20 13:25
こんばんは!
せっきぃです(*^_^*)
連投すいません!
今日最後の筑波山の秋のうたについてご紹介したいと思います。
◎○◎秋のうた◎○◎
「赤とんぼ 筑波に雲は なかりけり」
(正岡 子規)
空は秋晴れで、遠くに見える筑波山の山の上には一片の雲もない
そんな空を一匹の赤とんぼが悠々と飛んでいる
◎○◎女将のひとこと◎○◎
明治時代、正岡子規が写実主義をとなえ、自分でも実行していた頃の名句です。東京の郊外を散歩しながら、野外の草木を入念に写生したりして俳句を詠んでいたそうです。ふと遠く筑波山を眺め、空を仰いで秋を感じていたのでしょう。俳諧においても、代表的な句として知られています。