毎週台風が接近し、雨模様のお天気の日が続いてる秋の京都嵐山。

しかしながらこの週末にも足元のお悪い中、多くのお客様にお越しいただきました。
心より御礼申し上げます。

先日そんなあいにくのお天気の日にぴったりな国宝展に行ってまいりましたので
ご紹介いたします♪

京都国立博物館の120周年を記念して開催されております国宝展。
近畿で行われるのはなんと41年ぶりだそうです。
会期を4期にわけ、期間ごとに様々な展示が行われておりますが、
どの期も見ごたえのある作品が並んでいます。

私が行きました二期では雪舟の水墨画や縄文土器、狩野永徳の屏風、俵屋宗達の風神雷神図など
教科書で見たことのある美術品をじっくりと楽しむことができました。

そしてなんといっても見逃せなかったのは曜変天目茶碗！
今回展示されているのは大徳寺塔頭のひとつ、龍光院所蔵の曜変天目です。
器の中で玉虫色に光る幻想的な輝きにしばし目を奪われました。

この後の会期にも金印や源頼朝像、尾形光琳の屏風など見所たくさんの国宝展。
大変な混雑でもありますので、是非平日の早い時間もしくは閉館近くに行かれることを
おすすめします！

京都国立博物館
休館日：月曜日
午前9時30分〜午後6時（入館は午後5時30分まで）
※金・土曜日は午後8時まで夜間開館（入館は午後7時30分まで）
〒605-0931 京都市東山区茶屋町527
JR・近鉄：京都駅下車、駅前市バスD2のりばから206・208号、D1のりばから100号系統にて博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ
京阪電車：七条駅下車、東へ徒歩7分
阪急電車：河原町駅下車、京阪電車祇園四条駅から大阪方面行にて七条駅下車、東へ徒歩7分／または、河原町駅下車、四条河原町から207号系統にて東山七条下車、徒歩3分
市バス：博物館・三十三間堂前下車、徒歩すぐ／または東山七条下車、徒歩3分