【大賀ハス（おおがはす）】というピンクの
大輪の蓮の花をご存知ですか？


私Ayakoシェフは、名前は聞いたこともあるし
写真では見たことがありましたが、実は
ホンモノを見るのは初めてでした〜！＼(^o^)／



暦で二十四節気をさらに詳しく分けた




　　　　七十二候



という物があって、今の七十二候が




　　　　蓮始開（はすはじめてひらく）



なんです！
蓮の花といえば早朝に開きはじめて、午前中に
美しい姿を見せてくれるものの、午後には
もう閉じてしまう花です。


そこまでは知っていましたが、花を美しく
咲かせるのは３日程度なんだそうです。
そんなにも短い命だったなんて…。


せっかくなのでこのタイミングで蓮の花を
見に行きたいなあ〜と考えていました。


・・・が、昨日は結局一日曇り空で出掛けるのを
断念…。今日も数日前までは晴れマークも
小さく出ていたのにいつの間にか曇りマークで
午後には雨マーク…。それでも朝から雨が降って
いないのは貴重だよなあと、曇り空でもいいかと
出掛けてみました。


場所は以前一度行ったことがある隣街・富士見町の




　　　　井戸尻史跡公園



のスイレンの池です。



この【大賀ハス】、実は２０００年以上前の
遺跡の中から発掘されたハスの種を植物学者で
ハスの権威である「大賀一郎」さんが見事に
発芽させて花を咲かせたその子孫たちなんです。




　　　２０００年？？？？



そんな年月を経ても尚、こんな美しい花を
咲かせるなんて、本当にロマンを感じてしまいます。



茅野市は縄文時代の遺跡がたくさん残っています。
そんな時代に咲いていたハスの花の種が
現代に蘇って美しく咲き誇る…、この先何百年も
咲き続けてほしいですね！


来年もまた【蓮始開】の頃にはこの場所で
見事な大賀ハスに出会うのを楽しみに
出かけたいと思います♪


そして、調べたら諏訪地方にまだ大賀ハスの
スポットがあるらしいので、お天気の日を
見つけて足をのばしてみようと思います！


いやぁ〜、すっかり蓮の花の美しさに
魅了されました〜〜〜！＼(^o^)／