ミスティの庭にも毎年やってきて、その
美しい姿にすっかり魅了されて、私Ayako シェフが
大好きな蝶



　　　　アサギマダラ



が長野県の宮田村というところで沢山みられると
聞き、やっと念願叶って行ってきました！



アサギマダラは【渡り】をする蝶として
知られています。
そう、渡鳥の様に夏は涼しいところへ、
寒い冬は暖かい所で過ごすのです。


今までに2,000kmという長い距離を飛んだと
いう記録もあります。
あんなに小さな体でどこにそんなパワーが
あるのか信じられませんが､､､｡



車山でアサギマダラに会えるのは初夏。
南から北上して避暑に立ち寄る様です。
その後産卵すると命は次の世代へバトンタッチ。


蝶の寿命は4ヶ月程度なんだそうです。
そして夏を涼しい場所で過ごして、
今度は暖かい場所に向かって南下します。



その南下の途中で、宮田村の





　　　　フジバカマ




がたくさん咲いている場所に立ち寄ると
言うわけです。



一番ピークの時には




　　　　　　1,000頭(蝶は頭と数えるらしい)




ものアサギマダラが飛来していた様ですが、
私が行った日はすでに少なくなっていて、
それでも70頭位確認されていて、今日は
さらに減って30頭くらいになっていた様です。



そろそろみんな南下を始めたのでしょうね。



南信州からの旅先は、愛知県や四国、九州などが
多いそうです。





　　　　なぜ、わかる？





そう、それがアサギマダラの魅力の一つでもあるのですが、





　　　　　　マーキング





と言って、蝶の羽根に直接見つけた場所の
記号(宮田村なら、長野宮田村の頭文字
NMV)、採取日、採取した人のイニシャル
を書き入れるのです。




そしてやがて別の地域で捕獲して




　　　　◯◯から飛んで来た蝶だ！




とわかる仕組みです。
初めて訪れたのですが、たまたまTomopapa が
捕まえてくれて、オスとメスそれぞれ一頭ずつ




　　　　　NMV. 9/28. Misty




っと文字を書き入れてマーキングしました！



この後もっと南の地域でこの蝶が誰かに捕獲されたら
超ーーーーー感動です！


全国あちこちにこんなスポットがあある様なので
ぜひ興味のある方は見つけてみて下さい！！



その様子
↓↓↓

羽根に直接油性のサインペンで描くのは
ドキドキでした！！！


管理人の方が丁寧に教えて下さって、
描き終えた後


　　　　気絶の術


を掛けてくれて、一瞬気絶して手のひらに
横たわったのが右上の写真です。
この後元気に飛び立ちましたよ！
来年の夏、アサギマダラの会うのが
さらに楽しみです！