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JR東日本ホテルメッツ 長岡のお知らせ・ブログ
趣ある街並み てくてく摂田屋散歩
更新 : 2016/8/31 16:15
こんにちは、ホテルメッツ長岡のヒガシザワです。
随分ご無沙汰しておりました。
長岡も毎日暑い日が続いております。
週末の台風も気になりますね。
先日お休みの日に、長岡より一つ先の宮内駅に下車し
摂田屋地区に宮内散歩をしてまいりました。
前から行きたいと思っていた醸造のまち摂田屋地区。
たった一駅ですが、長岡駅とは違った世界が広がっていました。
まず私がお邪魔したのは、日本一の鏝絵(こてえ)がある
機那サフラン酒本舗のお屋敷です。
国の登録有形文化財に指定されています。
摂田屋地区保存会の方が一生懸命に手入れをされていたのが
印象でした。
屋敷だけでなく庭園までも至る所に贅を尽くし、欅の廊下、
桐の天井、意匠を懲らして造られています。
東洋のフレスコ画といわれる「鏝絵(こてえ)」という漆喰の
レリーフをちりばめた蔵は艶やかな色を今なお残しております。
この蔵屋敷の一部は、土・日曜日と祝日限定で一般に公開
されております。(ご見学の際は公開日に注意してください)
また摂田屋地区には、新潟県最古の酒蔵“吉乃川”
吉乃川のお隣は創業1831年の、歴史ある醤油蔵“越のむらさき”
“吉乃川”の、蔦の絡まる趣ある大きな蔵は大正時代に作られたもので、
鉄筋コンクリートの蔵の先駆けだったそうです。
お醤油の香に誘われて、越のむらさきさんを覗いていると、
優しい従業員の方が声を掛けてくださいました。
美味しいお醤油を作る蔵は、働いている方も素敵でした。
この摂田屋地区は、JR宮内駅から徒歩7〜10分です。
JR宮内駅:信越本線・上越線
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