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JR東日本ホテルメッツ 長岡のお知らせ・ブログ

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  • 十分盃

    更新 : 2021/7/30 3:28

    こんにちは!
    JR東日本ホテルメッツ長岡の小林です。

    今回は長岡の工芸品「十分盃」についてご紹介したいと思います。
    7/3に放送されました「世界ふしぎ発見!」の番組の中で、長岡市の山古志地域や
    「欲張らず、足るを知る」長岡の歴史と精神を伝える十分盃が紹介されました。

    十分盃は「足るを知る」「満つれば欠く」という精神を、サイフォンのからくりを持つ不思議な酒器で視覚的に伝えるものです。
    長岡と十分盃の歴史は長岡藩が開府した、400年前までさかのぼります。
    江戸時代の中期、度重なる水害で藩政が非常に厳しくなり、長岡三代藩主 牧野忠辰(ただとき)は頭を抱えました。そんなときにある領民が献上した十分盃が忠辰の目に止まります。
    忠辰は十分盃が持つ「満つれば欠く」というメッセージに感銘を受け
    「何事も八分目の余裕を持つこと。欲張ると全てを失ってしまう。これこそが足るを知るということだ!」自分自身の戒めとし、また家臣たちにも「足るを知る」精神を説き、藩政を立て直しました
    十分盃は「満つれば欠く・足るを知る」というメッセージとともに長岡の人々の間に伝わりました。それ以来、この精神の象徴として、長岡では記念品として十分盃を配る文化が根付いたそうです。

    この十分盃、当館3階ロビーの長岡工芸品ショーケースに展示しています。
    十分盃は駅ビルCoCoLo長岡1階、和雑貨「わがんせ」にて販売されていますので、長岡のお土産にいかがでしょうか?



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