2017年５月に行われた「日本の宿おもてなし検定」の上級コースの試験に、
今年も堂ヶ島ニュー銀水のスタッフ森歩美さんが見事に合格しました！

昨年合格した佐野好美さんに引き続き、
堂ヶ島ニュー銀水からは2人目の合格者です。

「日本の宿おもてなし検定」は2008年にスタートし、
上級コースは昨年2016年に設けられました。
上級コースは初級・中級の資格を取得した人だけが受けられるもので、
昨年5名今年6名と全国でまだ11名しか合格していないそうです。

上級は初級・中級とは異なり、
お客様に「感動」して頂ける「カリスマ」レベルの
高いスキルが求められます。

今年合格した森さんにインタビューをしてみました。
「自分や後輩たちのモチベーションUPのきっかけになればと、
軽い気持ちで上級試験に臨みましたが、
全国から多くの優秀な先輩方が受験する中で
まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。

受賞者の皆様のコメントを聞いていて、
自分や自分の旅館の事だけではなく、
地域の発展など広い視野で具体的なビジョンを持っている方のお話がとても印象に残り、
自分も昨年合格した先輩と二人で西伊豆堂ヶ島に貢献したい」との事でした。

試験はオンラインテスト・作文・実技・面接と4つの試験がありますが、
合格した秘訣について教えて貰いました。
お客様から受けた何気ないお問い合せがきっかけで、
わざわざ自分に会いに来てくださりリピーターになってくださった感動のエピソードを
お話したところ、共感して下さったようでした。

日頃からお客様への「おもてなし」はもちろんの事、
社内スタッフにも「おもてなし」と同じように思いやりの気持ちで接することを
心がけているという森さんは、
今現在は直接お客様にお目に掛からない業務が中心ですが、
「おもてなしを行うスタッフをバックで支えていきたい」との事でした。