宿番号:376870
長谷寺
更新 : 2025/4/15 7:19
こんにちは!
9月も下旬に差し掛かり、以前に比べれば少しばかり過ごしやすくなったのではないでしょうか。
緑が茂る夏が過ぎ、鮮やかな紅葉がこれから各地で目にすることが増えていくことでしょう。
さて本日は、奈良県桜井市にある長谷寺についてご紹介いたします。
長谷寺は朱鳥元(686)年、僧道明上人が天武天皇のために銅板法華説相図(国宝)を西の岡に安置したことが始まりなんだそう。平安時代には貴族、江戸時代には徳川家の崇敬を集め帰依を受けて栄えました。舞台造の本堂(国宝)は徳川家光による再建。寺宝類としては、本尊十一面観音像をはじめ、約千点にも及ぶ文化財を所蔵しています。仁王門を抜け、本堂へと続く登廊(重要文化財)は399段に渡る石段になっており、天井には楕円形の灯籠が吊られています。登廊は4月下旬から5月上旬に見頃をむかえるボタンに彩られます。奈良にお住いの方はご存じの方も多いかと存じますが、5月の長谷寺は牡丹の花で有名です。150種類、7000株にも及ぶ牡丹の花が咲き競います。
そんな牡丹で有名な長谷寺ですが、
10月5日(土)〜12月8日(日)にかけて総本山長谷寺本尊大観音尊像特別拝観が行われます。
行くタイミングによっては布教師による特別法話が聞けたり、謎解きラリーも実施するようです。
色とりどりな紅葉と澄んだ空気で日々の疲れを癒やすのにぴったりです♪
アパホテル〈近鉄奈良駅前〉ではフロントにて上記イベントのパンフレットもございます。
気になる方は是非フロントスタッフまでお声がけくださいませ!
(※パンフレットは数に限りがございます。あらかじめご了承くださいませ。)
●総本山 長谷寺
【アクセス】近鉄大阪線 長谷寺駅下車 徒歩約15分
【入山料】大人・中高生/500円
小学生/250円
【特別拝観料】1000円(入山料別途、団体割引なし)
【入山時間】9時〜17時(12月は16時30分まで)
関連する周辺観光情報