宿番号:377336
石長松菊園のお知らせ・ブログ
観光客の行かない
更新 : 2015/9/16 12:53
深草にあります、石峰寺というお寺。
黄檗宗のお寺で、山号は百丈山。観光寺院というわけではありませんが、知る人ぞ知るお寺です。
それは江戸時代の商人であり画家でもあった、伊藤若冲が下絵を描いた五百羅漢で知られているのです。
境内の竹林の中に、大小さまざまな石仏がならび、そのお顔は一体ずつ違うようです。
写生、撮影はご遠慮してくださいということで残念ながら、羅漢の写真はありません。
他に、朱塗りの唐門を潜って右に曲がって進んでいきますと、土葬された彼のお墓があります。
石峰寺山門から北へのびる細い道があります。お稲荷さんへ続きますが、その途中に「ぬりこべ地蔵」というお地蔵さんが奉られております。
「ぬりこべ」とは「塗り込め」から転じたもので、病気や痛みを塗り込めるという意味があるそうです。
特に歯痛にご利益があるとされており、全国から歯痛に悩む人がお参りに来られるとか。
1mほどのお地蔵さんが奉られるお堂のなかには、歯痛が治ったというお礼の手紙が納められております。
お地蔵さんの前には、身代わり石がおかれ、これを撫でながら「歯痛が治まりますように」と願うと治るとか。
歯痛に悩む皆様、一度お参りしてみては如何でしょうか。
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