石長松菊園クリスタル、9月のおすすめメニューは、スライスポークのチューリッヒ風に、ターメリックライスをフューチャーした一品。
名付けて“14番目の月光”
“仔牛肉のチューリッヒ風、バターヌードル添え”をアレンジ。
ガーリックを効かせ、豚肉の旨み、グレビーソースのコク、クリームのまろやかさに、派手な色のターメリックライス。
ここで使われるグレイビーソースとは、調理された食肉からでた肉汁をもとに作られるソース。

元になった料理、チューリッヒ風牛肉のクリーム煮 =Zuerich Geschnetzeltes は、レシュティと云うじゃが芋料理が添えられることが多いそうです。
スイスはチーズやチョコレートがイメージされやすいですが、タルトやキッシュもスイスの伝統料理で、ミューズリーもスイス発祥です。
今回、何をもってチューリッヒ風と云うのか？と調べていて、初めて知りました。

因みに、命名の由来は、荒井由実ではなく、ベートーベンのピアノソナタ第14番“月光”。
ターメリックライスの月、お泊まりいただく節は、よろしくお願いします。